高倉びわ

高倉びわ ~100年の歴史をもつ初夏の味~

4月下旬ごろから晴れた日はびわを栽培している山が白く輝いたようになります。

これはびわの果実を傷と害虫などから守るため、かけた紙製の袋が陽の光を反射しているからです。

脚立や樹に上がり一袋ずつ手作業で袋をかけて大事に育てています。

高倉びわの歴史

 

明治34年(1901年)頃、遠賀郡岡垣村(現岡垣町)高倉の大村氏が長崎県茂木町のびわを視察し、栽培の有望なことを認め、若干の果実を郷里に持ち帰りました。

里人とともに試食した後、播種を行い数本の苗木を得ました。
さらに、明治36年大村永壮氏が、びわが岡垣村の自然条件に適していることを知り、 千葉県より田中の苗木20本を取り寄せ、栽培を始めました。
これが高倉びわの始まりです。

おいしいびわの見分け方

 ヘタがしっかりしていて、果皮にハリがあり、びわ独特の鮮やかさがあるもの。
また、うぶ毛と白い粉(ブルーム)が残っているものが特におすすめです。

保存方法

 4~5日は常温で大丈夫です。直射日光を避けて保存しましょう。
食べる2~3時間前を目安に、冷蔵庫で冷やしてください。


〔出荷時期〕

ハウス栽培:3月上旬~5月下旬
露地栽培:5月下旬~6月下旬
※天候等により変動します。

〔販売先〕

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